発行:日本経済新聞社
はてな、「360度評価」で独自の人事査定 経営・人事22面
「できる人」の見る目を重視 平等より納得感追求
「仕事ができる」と思われている人ほど人事査定に発言力を持つ。こんな評価の仕組みをネットベンチャーのはてな(東京・渋谷)が採用、注目を集めている。上司、同僚、部下が互いに評価し合う三六〇度評価の一種だが、皆に信頼される人物の鑑定眼を重視するのが特徴だ。
昨秋のボーナス支給の際、はてなが採用した社員同士が社員の評価をおこなう評価制度についてのレポートが日経産業新聞朝刊で紹介されました。はてなが利用した評価ソフトの作成者である鈴木健氏(サルガッソー社長)のインタビューと共に、はてなが用いた新しい「360度評価」の仕組みが詳しくレポートされています。