ディレクター・プロデューサー

サービス開発における方向性を決め、エンジニアやデザイナーのまとめ役となって開発を進める仕事です。企画・設計や開発チームのマネジメントだけでなく、マーケティング戦略やビジネス戦略を考えたり、サービスの方向性に関する意志決定に関わっていただきます。

id:minemuracoffee: ディレクター; 2016年入社

『カメラを止めるな!』の日暮監督が理想です

『カメラを止めるな!』をご存知でしょうか？

生中継で最初から最後まで一度もカメラを止めない1カットのゾンビ映画「One Cut of the Dead」（劇中劇）を、「速い、安い、質はそこそこ」の日暮監督（濱津隆之）が曲者ぞろいの役者をまとめ上げながら制作する様子を描いた映画です。

この日暮監督の振る舞いはディレクターとしてとても理想的だと思います。

チームの前では常に笑顔で気を配り、厳しい意見や個人的な悩みにも親身に耳を傾ける。どんなトラブルが起きても諦めず、意思決定を素早く下して実行する。最高のプロダクトを作るためには頭も下げるし喧嘩も辞さない。自分のスキルはフル活用し、エンジニアやデザイナーの代わりも務める。

どんな状況でも常に妥協なく、手段を選ばず、最高のプロダクトを作れるようにチームを導きます。

『カメラを止めるな!』とはてなの開発チームで異なるのはチームメンバーでしょう。一癖も二癖もあるのは映画と同様です。しかしその仕事ぶりは違います。失敗をフォローされるよりも、むしろディレクターの仕事をぐいぐい前のめりに支えてくれる人ばかりです。

優秀なエンジニア・デザイナーをリードし、最高のプロダクトを一緒に作っていきましょう。

ディレクターの仕事

各種サービスの企画・設計

はてなの各サービスの新機能や新サービスの企画や、サービス内容の設計を行い、プロデューサーや開発チームメンバーと共に開発を進めます。

開発チームのマネジメントと開発の進行

エンジニアやデザイナーなど、様々な職種から構成される開発チームをまとめ、社内の各部署とも連携してプロジェクトを進行します。

定性・定量の両面から現状分析

サービスを利用するユーザーの声や反応、KPIなどの各種数値、ユーザーテストの結果などからサービスの現状を分析し、課題や問題点を洗い出します。

社外折衝・調整

プロジェクトによっては、外部の企業と連携・タイアップをしたり、広告案件のクライアントと一緒にプロジェクトを進行していきます。

自分の強みを活かしながらのサービスディレクション

はてなのディレクターは個性的です。エンジニアからディレクターになった人、デザイナーから、編集者から、営業からなど、そのバックボーンは様々です。そのため固定された、決められたやり方というものがあまりありません。それぞれのディレクターが、自分の強みを活かしながら、サービスを開発・運用しています。そのため、自分の強みが最大限活かせる環境になっていると思います。

日々のサービス開発で、考えないといけないことは多岐にわたります。サービスを良くしてくために、1人のユーザーとしての視点で考えたり、事業としての側面から売上をどう上げていくか考えたり、開発を進めるチームをうまく進行していく方法を考えたり、新しいアイデアを考えたり。

そうした色々な課題や新しいチャレンジを、自分なりの方法で考えて、周りのメンバーと一緒に進めて行けるディレクターを求めています。